実際やってみたら簡単でした!ロストバゲージになった時の空港での対処法。行方不明になったスーツケースが戻ってくるまで。
夫GENちゃんとグルメ旅を始めてわずか3日目に、人生で初めて海外でロストバゲージに遭いました。
ロストバゲージに遭うと、どうしたらいいのか焦ってしまいますよね。
実体験をもとに誰でもできるロストバゲージの対処法と
実際に補償請求を行い、スーツケースが手元に戻るまでの流れをまとめました。
ロストバゲージの対処法は決して難しいものではありません!
簡単に対処方法を頭に入れておくとよいと思います。
これから海外旅行へ行く人の参考になれば嬉しいです。
ロストバゲージとは
預けた荷物を紛失すること。及び、紛失した荷物。主に海外旅行で飛行機に乗った際、搭乗時に預けた荷物が、到着後にターンテーブルへ出て浩、そのまま紛失した扱いとなることを指す。
特に海外で発生することが多いと言われています。
日本語が通じない海外でロストバゲージに遭うと、
精神的ダメージはかなり大きく、動揺したりパニックになる方もいるかもしれません。
楽しみにしていた旅行へ影響してしまうのも悔しいですよね。
実際に私たちが体験した対処方法は、
落ち着いて手順に沿って対処していけば決して難しいものではありませんでした。
実際のところ、私はパニックになり思考が停止してしまったので
夫のGENちゃんが対処してくれました…。
ロストバゲージになった時の空港での対処法
やることはこの2つだけです!!
LOST&FOUND CENTER窓口を探す
このLOST&FOUND CENTERという窓口でロストバゲージの対応をしてくれます。
バゲージクレーム(預け入れた荷物が出てくる部屋)にあるので、探してみてください。
ここで紛失手続きを進めていくことになります。
手荷物紛失証明書(PIR)を発行してもらう
イタリア・フィレンツェの空港では、必要事項を記入する用紙が手渡されました。
ここに名前、イタリア・フィレンツェでの滞在先、電話番号、メールアドレス、スーツケースの色や特徴を書き込んでいきます。
この情報をもとに、LOST&FOUND CENTERのスタッフさんがパソコンに情報を記入し、手荷物紛失証明書を発行してくれます。
これが手荷物紛失証明書(PIR)。
あとは、スーツケースが戻ってくるのを祈りながら待ちます…。
実際にロストバゲージしたスーツケースが手元に戻ってくるまで
ロストバゲージに遭った当日
イタリア・フィレンツェの空港で手荷物紛失証明書を発行してもらい、ホテルへ。
翌日にはスーツケースがホテルに届くと言われ一安心。
2日目
フィレンツェのホテルにスーツケースは届かず。
3日目
スーツケースは戻ってこない状態で、ローマへ移動。
ローマのホテルにベネチア空港から電話があり、GENちゃんのスーツケースはベネチアにあることが分かった。
4日目
スーツケースは行方不明のまま。フィレンツェ空港のLOST&FOUNDセンターに問い合わせの電話してみるが、つながらず。受付は午前・午後の一時間のみ。翌日、再チャレンジすることに。
5日目(帰国日)
イタリア・フィレンツェ空港のLOST&FOUND CENTERに電話。私たちのスーツケースはローマに送ったと言われ、ローマでピックアップしろと言われる。
ローマ・フィウミチーノ空港のLOST&FOUNDセンターへ行ってみることに。
スーツケースは2つともベネチアにあって、フランクフルト→関空経由で自宅に送られると言われるが、半信半疑で帰国。
6日目(日本に帰国)
関西国際空港にロストバゲージについて電話で問い合わせてみるが、受け付けてもらえず。身軽で帰宅。
7日目
関西国際空港のルフトハンザ航空事務所からGENちゃんの携帯に電話がかかってくる。
GENちゃんのスーツケースが関空に到着!!
8日目
GENちゃんのスーツケースが無事に自宅に戻ってくる。
バルセロナ→ベネチア→フランクフルト→関空→自宅と私たちより多くの都市を周遊した様子。
9~11日目
ロストバゲージ中の私のスーツケースについて、ブエリング航空に問い合わせてみる。
自分でWebから追跡してくださいと言われ、思わず軽くクレーム。
12日目
成田空港のイベリア航空事務所から電話がかかってくる。
私のスーツケースが成田空港に到着。自宅に発送してもらえることに。
13日目
私のスーツケースが無事に戻ってくる。
スーツケースのタグがこんなことに。
一体、どこを旅してきたんでしょう…。
長い長いロストバゲージ編でしたが、お付き合いありがとうございました!