フィレンツェで絶対に生のポルチーニが食べたい!!夫の強い願いをかなえてくれたトラットリアを紹介。(フィレンツェ食べ歩きグルメ旅1日目夜)
みなさん、こんにちわ。じに(@junie25701)です。
夫GENちゃんとイタリア・フィレンツェでの食べ歩きグルメ旅1日目が始まりました。
GENちゃんが絶対に食べたいと言っていた幻の食材「生のポルチーニ」をフィレンツェで食べることができたんです。
このグルメ旅もメインイベントとも言える「生のポルチーニ」にどのようにしてたどり着けたのか、皆さんにお伝えしようと思います。
夫GENちゃんの強い希望を叶えてくれたフィレンツェの隠れ家トラットリアについてもご紹介します。
生のポルチーニ、おいしそう!
- ポルチーニとは
- フィレンツェでポルチーニが食べれるトラットリアを事前に調査
- フィレンツェで生のポルチーニが食べられるトラットリアはRuggeroの一択
- フィレンツェのトラットリアRuggeroに行ってみた
ポルチーニとは
ポルチーニと言えばトリュフ、マツタケと並ぶ世界三大きのこのひとつであり、ヨーロッパのどの国でも最も好まれる、まさに「大様きのこ」です。
出典:きのこ雑学・ポルチーニ
なんと、世界三大きのこの一つなんですね。
お肉みたいに味が濃厚でおいしいらしいよ!
GENちゃんと絶対に食べたいね!!と話していました。
実は、新婚旅行先をフィレンツェに決めたのは「ポルチーニが食べたいから」なのでした。
フィレンツェでポルチーニが食べれるトラットリアを事前に調査
フィレンツェでポルチーニを必ず食べる!と決めてからはGoogleやフィレンツェに関連する本で徹底的に調査しました。
ここでも、役に立ったのがトラベロコ。
トラベロコとは海外在住の日本人が、知識・経験・能力をサービスとしてくれる、というもの。海外在住の日本人を「ロコ」と定義しています。
今回のグルメ旅では本当にロコさん達にお世話になりました!!
実際にトラベロコを使ってポルチーニについて調べててみた話はこちらから。
調べてわかったフィレンツェのポルチーニ事情
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ポルチーニのシーズンは6月と10月
乾燥ポルチーニはどのトラットリアでも扱っており、パスタや肉料理のソースなど幅広く扱われているそうです。
しかし、私たちが食べたい生のポルチーニは取り扱っているトラットリアが少ない上に、その日の仕入れ状況により食べられる保証はできない、という状況。
生のポルチーニはかなり希少であることが分かってきました。
トラベロコでフィレンツェ在住で現地食材に精通したロコさんからお返事をいただき、生のポルチーニを扱っているトラットリアを教えてもらうことができました。
フィレンツェで生のポルチーニが食べられるトラットリアはRuggeroの一択
Trattoria da Ruggeroの詳細
予約必須のトスカーナの伝統料理店。
食材を大切にするトラットリアとして知られています。
大人気店のため、予約が必須です。
ランチは12:30~、ディナーは19:30~です。
予約方法
トラットリアの公式サイトなどはなく、電話予約のみ。
電話予約のお店は、日本人にとってかなりハードルが高いですよね。
私たちは、上記のトラベロコのレストラン予約代行サービスを利用しました。
トラベロコでRuggeroの予約代行を依頼してみた話はこちらから。
ロコさんに電話予約してもらった際にも、「生のポルチーニを食べたい」ことを伝えてもらったんですが、お店からの返事は、「仕入れ段階でよいポルチーニが入らなければお店でお客さんに提供できない」、とのことでした。
生のポルチーニが食べれるかは、運次第ということに…。
お店へのアクセス方法
フィレンツェの中心地から少し離れた場所にあるので、タクシーの利用をおすすめします。
フィレンツェの中心地からタクシーで15分程度、15~20ユーロ前後です。
フィレンツェのトラットリアRuggeroに行ってみた
生のポルチーニのグリル!食べることができました!!
これで1人前。立派なポルチーニが2つも。
香りも濃厚で、とても肉厚です!!
生のポルチーニをグリルしただけのシンプルな料理ですが、本当にお肉みたいに濃厚な味です。プルンとしていてジューシーで口の中でとろけました。
きのこが口の中でとろけるって初めての経験でした。
乾燥ポルチーニになるとこのプルンとした食感やジューシーさは失われてしまいます。
生のポルチーニでしか味わえない贅沢です。
フィレンツェに来たかいがありました!!
とっても嬉しそうなGENちゃん。嬉しそうな姿を見ると私も幸せです。
ポルチーニの他に注文したのは、カレッティエラというパスタ。
トマトソースにガーリックが効いていて懐かしい味。
そして、すごい量でした。もちろん1人前を2人でシェアしました。
ポルチーニが出てきたお祝いにワインで乾杯。
お店のスタッフさんの勧めで、ローストビーフも追加。
このローストビーフはポルチーニと甲乙つけがたいほどおいしかったです!
お肉も柔らかくて、このソースが初めて食べる味で絶品。
たぶん肉汁をソースに使ってると思うんですが、素材の味が凝縮されている感じ。
味は濃厚なのに、素材の味を活かしてるので全然脂っこくないのが不思議でした。
しかも、塩気がないのにうま味が強烈でした。これも素材の味なんでしょうか。
これも1人前を頼んで2皿に分けてもらいました。
締めのデザートに、ティラミスとプリン。
お店の中は、こんな感じの木目調で落ち着く雰囲気です。
観光客が多いとガイドブックに載っていましたが、私たち以外は現地のお客さんでした。入店してすぐに満席になったので予約は必須です!
デザートまで食べて52ユーロでした。
生ポルチーニのグリルはたったの12ユーロ!!
ローストビーフも15ユーロです。
食材の味を生かした料理は最高においしいし、しかも安くてコスパも良いです。
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Trattoria Ruggero
住所:Q64R+W7 フィレンツェ, イタリア フィレンツェ フローレンス
12:30~14:30、19:30~22:30
定休日:火・水
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私たち夫婦の念願だった生のポルチーニをフィレンツェで食べることができました。
毎日でも通いたくなるトラットリアでした。