ベリーダンスコンペのビデオ予選に5年間落ち続けた私が、たった半年間で3つのコンペファイナリストに!
みなさん、こんにちは。
このブログは主に海外旅行のことをつづっているのですが、
約10年間打ち込んだベリーダンスの中で特に夢中になって取り組んだ「コンペティション」のことについてこっそり記事を書いてみようと思います。
この隠れページにたどり着いた方、ベリーダンスコンペに挑戦しようとしていますか?
挑戦しようか迷っている方も是非参考にしてもらえたらと思います。
この隠れページを読んでいくことで、コンペのファイナリストに残るために必要な思考法が分かります。(ベリーダンススキルはしっかり練習してブラッシュアップしてくださいね)
これから記述していく思考法を半年実施して、なんと3つのコンペのファイナリストに残ることができました。
私とベリーダンスコンペの黒歴史について
私はとある地方で6年間ベリーダンスを習っていました。
その後、事情があり関東へ引っ越すことになり、関東でもベリーダンスを続けていました。
地方・関東でベリーダンスを続けているうちにコンペに興味を持つようになり、こっそり予選に応募していたんです。
そして、5年間もの間コンペのビデオ予選に落ち続けました。
今年こそは!と意気込んでコンペ予選にエントリーするのですが、ただただ予選落ちしたことだけ伝えるメールが毎年届きます。フィードバックをもらうことができず、何が悪いのか、どこを修正したらいいのか、まったくわからないまま自己流でがむしゃらに挑戦を続けていました。
大手スタジオ・スクールと一個人では圧倒的な情報量の差が
コンペのファイナリストの多くは東京や名古屋、大阪の大手のスタジオ・スクールの人ばかり。しかも、同じスタジオから何人もファイナリストに選出されている現実。きっと、代々先輩方から伝えられているノウハウもたくさんあるでしょう。
半面、孤軍奮闘している私は何のノウハウもなく、周りにコンペに挑戦する仲間もいません。関東で私が所属していたスタジオは、みんなエクササイズ感覚で楽しく踊りたいという生徒さんが多く、本気でコンペに挑戦したい、という生徒は他にいませんでした。必死でネットで調べても、自分が欲しい情報は出てきません。たまに、ベリーダンスジャパンにコンペ特集の記事が掲載されており、一言一句覚えるまで何回も読み漁りました。
個人でどう頑張って情報を集めても、大手スタジオ・スクールの持つノウハウにはかないません。つまり、この「情報量の差」をどうやって埋めていけばよいのかを考えました。
もちろん、コンペのファイナリストに選出されるためにはベリーダンスの基礎がしっかりしており、表現力やテクニック、振り付けのセンス等のベリーダンススキルが求められることは言うまでもありません。こちらのベリーダンススキルについては、自主練や筋トレをやったり、レッスンやWSに参加したり、プライベートレッスンを受けて伸ばしていく、という努力は継続していました。
局地戦でベリーダンスコンペの予選を通過する戦略
個人戦では、大手スタジオ・スクールで培われたノウハウや情報量には勝てません。大手スタジオ・スクールでは、コンペ向きの音源や振り付けの構成のノウハウもあるでしょう。情報量で勝てないのであれば、質で勝つことを考えました。
つまり局地戦です。
そして、課題をさらに絞り「ビデオ予選に通過するため」だけの戦略を考えていきました。
まずはコンペ予選を通過するための撮影編です。